生活工芸双書大麻を読んでみて<その①>
Kannaです!!
先日、こんな本を見つけて読んでみました。
発行所は、一般社団法人農山漁村文化協会さん。
植物としての大麻がいかに優れているか、現在の日本の大麻産業やその歴史についても大変詳しく書かれていました。
日本では薬物問題として取りだたされることが多いもですが、海外では見直されつつあることにも触れられていましたよ。
とても分かりやすい表記だったのが大麻品種について。
大麻には、薬用型、中間型、繊維型の3つの生理的な違いによる品種がある。
これ、すっごく理解しやすいですよね!
一言に大麻と言っても、明確に区別されていることが記載されています。
ざっくりと違法または危ないもの、としか認識していない方も多いと思うので、この解釈がもっと世の中に浸透してくれれば個人的には嬉しく思います。
そして、その分け方は、
薬用型は、THCが2~25%含まれ、CBDをあまり含まない。中間型は、THCとCBDが同じくらい含まれるが、作用としては、THCに支配される。繊維型は、CBDがTHCよりも多く含まれ、THC含有量も0.25%未満の品種である。
とも。
THCとCBDとは以前書いたように、こんな感じの成分です。
結構ボリュームがあり、読みごたえ抜群。
次回はこの本の感想の続きの予定。
それでは皆さま良い週末を!!